ソースカツ丼、富山美味いもん情報!

 目次
★富山の美味いもん情報!これは必見!村田屋のカツ丼!ターバンカレー!8月22日(水)更新!
★ソースカツ丼の元祖!ヨーロッパ軒の取材!

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8月31日更新
●今回はカレーショップ ターバンカレー!の取材です!
夏といえば!カレー!!美味しくて、辛いカレーが恋しい季節です???

お客様から、富山のターバンカレーが美味しい!との情報でカレー好きの僕としてはいてもたってもおられません!
早速、今回の富山出張で一緒に取材してきました!

ターバンカレー富山店 住所は富山市太郎丸西 です。詳しい住所が出てきません。。。国道9号線の太郎丸交差点を西に曲がった所にあります!


●大阪では聞いた事がないカレー屋さん!非常にわくわくです!店内はサラリーマンさんで一杯です!
カレーは券買機でかって、オーダーするスタイル!カレーのいい匂が店内を満たしております!

●僕は早速、ツァウバ−ツァウバ−ご愛用のお客様から、ご推薦の「カツカレー」を注文しました!

じゃーーん!「カツカレーです」あーーヨダレガ。。。。
サクサクと揚げたカツが美味しいんですよ!これはかなり、お勧めです!



●社長はスタンダードのカレーを注文!ルーは同じです!辛さも程よくスパイシー!


●カレーのお味は、非常に濃厚な味で、非常にスパイシーです!僕は一発でこの店、ターバンにはまりました!
僕が大阪で贔屓にしてるカレー屋さんと比べると、ここまで、コクがあって濃厚な感じの奥深い味は出せてないのです。この味には正直たまげました!よくあるホテルカレーのヨーロッパ風のカレーの味とも違うのです。あの手は僕はあまり好きではありません。

●カレーをあえて美味しい!とお勧めくださった理由が良く理解できます!ラーメン店もご紹介いただいたのですが、お腹がついていけず(^^ゞ  次回にご紹介できればと思っています!


●あなたの街に、カレーショップ ターバン はございますか?もしあれば是非一度ご賞味ください!
お店の方にお聞きすると、富山はここ1件!このターバンカレーの本拠地は石川県だそうで、あまり全国展開できていないようですね。。。。大阪にできれば真っ先に行きますよ!でも食券をかうスタイルは改善しないと、男だけの世界になりそうです!(^^ゞ

でも、美味しいもの、うまいものをつくるには、あまり組織が大きくなると、志しがかわっちやうので・・・。
微妙な感じです。。。

●でも、この店のマスターは、カレーが本当にすきなようで、美味しかったですか?と笑顔で聞いてくれて!もちろん大満足です!と答えました!富山駅前で小腹が空いたら、ターバンカレー!是非お勧めです!


●情報のご提供本当にありがとうございました!ご遠慮なく皆様からも、どしどし情報をお待ち申し上げております!
可能な限り取材して、ご報告いたしますね!


8月22日更新
さて!今回は富山の「村田屋」をご紹介します!

メグマのお客様から寄せられた、富山の「ソースカツ丼」村田屋情報!現地直撃取材してきました!



●皆様こんにちは。メグマの山下です。お盆休みはいかがでございましたか?
ホームページもなかなか更新できずに申し訳ありませんでした。。。繁忙モードで嬉しい限りでございます。。。
さぁ!お待たせしました!
村田屋のご紹介です!ここのカツ丼には正直やられてしまいました!(^^ゞ

●メグマの原料販売先のお客様がいらっしゃる「お薬の町」富山県!そちらに在住のお客様方から「村田屋」なる情報を戴きました。
推薦メールには「ただ、純粋なソースカツ丼ではありませんが・・・」と注釈が入っております。????
純粋なソースカツ丼でないソースカツ丼?とはいかなる物か???謎が謎を呼びます!

場所はJR富山駅から南東に2km位の場所です。駐車場も15台ほどあって車で行っても大丈夫です。現地人ではないので詳しく説明できませんが、写真を頼りに推測ください。。。村田屋が立ってる交差点の風景です。

村田屋:富山市東町2-1-17  TEL076-421-3021




●さて、店のつくりから店舗のうたい文句まで、イワユル麺どころです。。。と言うことは、うどん(蕎麦屋)屋さんで丼物をやってる感じですね!
うん?と言うことは、普通麺屋さんの丼ものは、「丼=煮込みスタイル」と言う図式が完成しますが。。。なんか不安です。。。

●店内に入ってみて、メニューを見ると「カツ丼」としか書いていません。。。もしかしたら。普通のカツ丼しかないのか???
また、天丼、親子丼に並んでソースカツ丼があるのも、なーんか不安を掻き立てます。。。本当にソースカツ丼なのかしら???


●また、逆にこの店が、「ソースカツ丼」を出すのなら。親子丼の並びに「カツ丼」とだけ書いていて、普通の煮込みスタイルカツ丼を食べたいと思って、注文する人に「ソースカツ丼」が出ればビックリするでしょうね!頭がこんがらがります。

●同行の武知社長は麺どころですから!蕎麦を食べます!と、ざる蕎麦に心引かれたようです!暑かったですから富山!

●いずれにしても、普通のスタイルでない「ソースカツ丼」いただいてみましょう!早速注文です!
しかし、注文をとってくれた店員さんも、「これはソース味ですよ!」とも何にも言ってくれません。。。少し不安になります。


じゃーーん!出てきました!蓋付きです! またカツにソースがかかっていますが、ソースのかかり方は頼りないかかり方です。。。
席にはソースも置いていませんから、追加でかけたい衝動にかられます。
また、下のご飯が沢山で、この薄味のソースの味付けでご飯全部食べきれるの???と不安になります。。。
又夏の日差しに目が完璧になれて、店内の薄暗さでよく見えましぇん!



●またカツの下には、玉子と玉葱がスクランブルされて乗っています。。。まだ味は全然想像できません!
キャベツがのっかていた、会津若松の「えびや」とは偉い違いですよ!見た目!


●しかし、勇気を出して一口食べてみて、ビックリ仰天!なんて美味しいんでしょうか!!!上のカツはカツで上品にかじって頂き下のご飯と玉子を同時に頂きます。

また玉子とご飯が絶妙な味付けで、感動です。 暗い店内で思い切ってフラッシュをたいて撮影しましたが、ご飯の色が真っ白でなくて少し黄色味かかってるのがお分かりになりますか?

これは簡単に言うと親子丼等に使う出汁をご飯に綺麗にまぶしていて、尚且つべちょっと、べとつかず、さらさらした感覚で味がついてるのです!この親方の技には感動です!上手く表現できないのですが、この味付けの炊き込みご飯のような感じです。ふっくらご飯に味がついてる!
また玉子と玉葱の味付けが絶妙で美味いんですよ!!!うーー今思い出してもよだれが出てきます!

確かにソースカツ丼なのですが、新感覚の大発見です!無茶苦茶美味いですよ!絶対お勧めです!

●僕はあっという間にこのカツ丼を平らげてしまいました!カツの味もうまいし、ご飯の味も絶妙で言う事なしです!(^^)
ほんま物の「ヨーロッパ軒」のソースかつ丼は脂ギッシュでコテコテの味付けで、ソース好きには堪えられませんが、ここのソースカツ丼は、かなり上品であり、尚且つソースカツの味も楽しめて!!二重三重の味の楽しみ方ができるのです!大大大発見です!超お勧めですよ!このお店!

●情報をお寄せくださった、石川在住と富山在住のツァウバ−ツァウバ−ご愛用のお客様!誠にありがとございました。「村田屋」最高です!
これから、富山に出張したら必ずこの「村田屋」によっります!それだけの価値はあります。最高のお店のご紹介ありがとうございます。


次ぎはターバンカレーなるカレー屋さん紹介!


ソースカツ丼の生みの親!
福井県の「ヨーロッパ軒」取材!
2001年8月7日(火)新設。

●皆さんこんにちは。メグマの山下です。非常にご無沙汰しておりました!
メグマの年度決算に、原料系の商談が多数ございまして、なかなかホームページの充実が出来ませんでした!
誠にすみません。。。

さて!今回は前回の会津若松の「鰻のえびや」から始まった「ソースカツ丼」の話題の徹底調査から遂に、元祖の店を取材するに至りました!仕事で富山出張の前に高速道路、福井インターチェンジを途中下車!8月1日に行ってきました!

●カツ丼なるものを学問的に調べていくと、その産みの親「高畠増太郎」は、ヨーロッパから帰国後、関東大震災で東京から郷里の福井に非難し、そこで最初に店を出したとなっていて、その店で流行ったのが「カツ丼」であるという話です。この当時の「カツ丼」はカタカナのカツ丼でソース味が基本です!

●今のだしと玉子とじの「煮込みスタイル」のひらがなの「かつ丼」は、それから約30年後に東京で発案されたようです!

●ソースカツ丼と言うより、カツ丼そのものの生みの親ですね!「高畠増太郎」と言う方は!


★皆さんも15年以上前のテレビドラマ覚えていますか???
実話ドラマの「天皇の料理番」と言う話!堺正章(マチャアキ)が主演で、「秋山徳三」と言う西洋料理人で、明治時代、天皇陛下の為に料理の修業にヨーロッパに渡り、フランス料理や西洋料理の修業を差別と苦難の中に成し遂げ、帰国後に天皇の料理番として活躍する感動の実話です!

●秋山徳三=マチャアキの、ドラマ上の奥さんが女優の檀ふみで「とくぞうさん」と少し訛った言い方で話していましたよね!
何となく覚えていらっしゃる方もいるのではないでしょうか???僕は必死で見ていました!子供ながら!

そのドラマの中で「秋山徳三」と一緒にヨーロッパに渡っていたのが、この店の創業者「高畠増太郎」です。
ドラマでは誰が扮していたのかな???鹿賀たけしかが演じていた人か?でもあの人は芸術家になりたかったような記憶が…。
あーーー!もう忘れちゃいました!

●詳細はこれをお読みください!詳しくうたっています!


●住所は福井県福井市順化1−7−4「ヨーロッパ軒」  福井駅前(北側)の飲み屋街「片町」と言う通りの中にあります。
すぐわかります!

●福井インターチェンジから車で30分弱です!高速出口を出て、福井市内へ国道を走り、福井駅近辺で道が「どんつき」になります。そこを右折、次ぎの大きな交差点の信号を左折して約100mすると右手に写真のような「片町」商店街の看板が見えます!ここを右折して入れば、すぐの四つ角にヨーロッパ軒があります!誰でも一発でいけますよ!

「片町」を入れば右かどにレンガつくり風の「ヨーロッパ軒」が見えてきます!店前に専用駐車場の場所を地図で書いていますので、車を止めてその地図をご参照くださいね!あたりにも100円パーキングがいっぱいあります!


カツ丼定食を注文!出てきたのは驚愕の味と食感!

●さぁ!お店に到着です!仙台で「牛タン」発祥の店で嫌な思いをしていますから、本来は発祥店は避けたかったのですが、ここ「ヨーロッパ軒」はネットで調べても味に関しては超絶品級らしく!これは「はずせない!」と判断しあえて人のいない4時過ぎを狙ってお店に入りました!いつも混んでいるようです!

●店内は意外に狭くて、テーブルが6つ程度、テーブルと椅子も昔のもので、古くて汚い感じのお店です。店内には小さいなテレビが置いてあり、NHKの演歌歌謡ショーの放送がガンガン鳴らして店員さんが見ています!正直うるさいったらありません。

●女性の店員さん(おかみさんかも。。。)がメニューをもってきてくれました。店内は僕達2人だけ!
やはり、開店いてるとは言え4時過ぎに入る人は珍しいのでしょう…。大将らしき人がお店のテーブルで突っ伏して寝ていました!これには正直恐縮してしまいました!

●4時過ぎという常識はずれの時間に、カツ丼を食べに行ったのが悪かったのかなぁ???女性店員はテレビを消すそぶりもなく、テレビに夢中!大将は予定外の来客に少しむっとして、厨房に入っていきました。(-_-;)
混んでいても、ちゃんとした昼食か夕食時に行くべきでした!(^^ゞ 反省!

●店内は少し嫌な雰囲気です。。。。もしかしたら、また「老舗店の大名商売」の餌食になってしまうのか???少々緊張してしまいます…

メニューは色々あって、さすがにソースかつ丼は気合が入って紹介しています!そりゃ!発祥店ですからね!

●僕と社長は「ソースカツ丼定食」を頼みました!1人前1050円です。まぁまぁな値段かな?
ご覧のメニューの通り、結構高い単価の洋食料理がメニューに並びます!


ジャーン!出てきました!ソースカツ丼です!


僕と社長は一目見て、普通の豚カツとは違うのがわかります!カツの衣がまったく日本のものとは違います!
僕と社長は目を合わせて、「ニヤッ」としてしまいました!(^^ゞ

創業者の高畠増太郎が修行したのは、メグマの輸入先、原料製造メーカー「パニンクレット社」のある
「ドイツ」です。
高畠増太郎は間違いなく、「メグマのドイツ旅日記」でもご紹介した、ドイツ伝統料理、「ウィンナー シュニッツェル=豚肉の大きなカツレツが2枚出てくる料理」をそのまま、この料理に応用したようです!「なかなかやるなぁ!」と言う感じです!

ドイツのそれと衣がまったく一緒です!こんな所で出会えるとは!感動です!ここ福井で、ドイツで美味しいと感動した「ウィンナー シュニッツェル」にまた出会えるとは…涙!(ノ_・。)

1年前ドイツのレストランで「日本でならこれにソースをかけて食べるんだろうなぁ!」「ここにウスターソースがあればいいのになぁ!」と言っていたのですから、ここ福井の地でいきなり「夢」がかなってしまいました!( ̄^ ̄)v

●カツが3枚も乗っています!少々小ぶりですが!ソースのいい香りが漂ってきます!衣に普通の粗いパン粉を使っていないのが分かりますか?見た目も食感もさらっとしてます!この感じがドイツ豚肉料理の「ウィンナー シュニッツェル」なんですよ!ジューシーですし…最高です!



●さぁ!食べますよ!!そうそう!福島県の「えびや」のように、ご飯にキャベツは乗っていません!正統派はご飯とカツだけです!またご飯に掛かってるソースが半端でなく豪快です!「ソース好き」の僕にはたまりません!

●また別皿で特製のソースがあり、好きなだけ「カツ」にまぶして食べれます!このソースが美味いの何の!一流シェフの高畠増太郎考案の特製だけあって本当に最高に美味いです!ソースだけお土産でかって帰りましょうね!

●武知社長は本気で感動しています!と言うのは社長の年代は「ソース」にあこがれて育った世代で、ソースかけご飯で食事をするのが贅沢!と言う風潮があったようで、当時「洋食屋」でソースが自由に使えるのが何よりの楽しみであり、贅沢だった!と社長は少年時代を熱く語っています!そのソースが、たっぷりかかったご飯と最高の食感のカツが絶妙な味を出します!ご飯も美味い!もう言う事なしです!社長も黙り込んで感慨深げに食べていました!

●最初はあまり期待していなかった様子の社長が、ここまで「旨い」と夢中で食べれる食べものとは!凄いソースパワーです!

●店内には有名人の来店の証し!サイン色紙が所狭しと飾っています!「この味ならそりゃ!繁盛するは!」と言うほど真似の出来ない味です!感動です!



●このお店は、本当にお勧めです!一度是非ご賞味ください!ここのカツ丼を基準に全国のカツ丼を食べ歩きする!いいかもしれませんね!あまり、お金のかからない道楽ですよ!僕はしばらくこのカツ丼めぐりを続けて見ますね!


メグマ 山下哲哉  
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