ISO 9001 認定工場 有機栽培植物使用証明

パニンクレット社の製造する各種製品へのこだわり

ドイツ・パニンクレット社は約60年前にハンブルグの大学において医学・医薬の研究を行っていたドクター ギュンター・メラー氏が天然の動植物素材だけを駆使し、そこから得られる優れた成分をエキス化する専門ファクトリーとして操業を開始しました。

その10年後、本格的に会社組織を編成し、後に共同経営者として迎えた、理学・薬学博士のドクターメモ・ゼーツェンが加わる事で、現在のスタイルのPANINKRET社として始動しました。

同社の貫く信念に基づいた製品作りは、ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリア、日本のマーケットで認められ、愛されております。


完璧な製品を作りだす信念
ここで言う「完璧」とは、画一的な製品群だけを指すのではなく、それ以上に顧客から製品群に求められる「天然」「安心」「安全」を追求した製品作りでございます。


契約農場での栽培

昨今、日本でも話題になっている「ポジティブリスト=農作物の出生証明書」の発祥は「ドイツ」といわれるほど、過去より厳格な基準の基で作物を栽培してきました。

例えば、日本において「無農薬」「有機栽培」をうたう場合、その耕作地だけが条件を満たしていれば表示できますが、ドイツにおいては耕作地の半径3Km以内に農薬や化学肥料を使う耕作地があった場合は一切表示できないという非常に厳しい規制があります。

また、その耕作地に流れ込む川の水質の履歴も厳格で上流の耕作地域が使う農薬・化学肥料も全てがパスしなければ、完全な有機栽培・無農薬栽培を表示する事は出来ません。

PANINKRET社では、過去より同社がエキス製造に使う作物に関しては、同社と契約している農場だけで栽培する方式をとっており、出生履歴の明確でない作物は一切使用しないと言うこだわりを貫いています。

その結果、同社が製造できる各エキス製品の原料は有限の作物だけしか使用せず、無尽蔵に製造する事を追求せず、大量生産を求めない方式を貫いています。

大量生産・大量消費の現代において、同社の貫く方針は異質ではありますが、これがパニンクレット社の持つ最大のこだわりであると言えるのです。


収穫時期の管理
天然素材から、有益な成分を取り出す上で一番重要な事が、その原料自体である作物に栄養性分が十分に詰まっているが必須条件であるといえます。

ですので、PANINKRET社は、作物の収穫時期を完全に管理し、決められた収穫時期以外の作物を使う事はありません。最高の素材だけを使った、最高な製品作りにこだわっているのです。


農薬除去技術
完全無農薬で作物を生産できればまったく問題ないのですが、現在の農法では害虫の被害拡大を考慮すると、完全無農薬を貫く事は困難です。必要最小限の農薬だけを使った農作方法は現代では仕方のない農法だといえます。

植物エキスで特に注意した胃のが、植物自体に付着・残留している農薬は微量であってもそれを濃縮する段階で、農薬も濃縮されていきます。

普通の環境で育った作物は作物内に農薬を大量に残留させています。それ自体で食す場合には基準値をクリアしていても、その農作物を濃縮すると農薬も濃縮されてしまいます。

その問題を取り除くために、同社は同社が開発した優れた方法で農薬を効率的に除去する事に成功しました。

同社の提出する、各製品の分析表には数ppm含まれていても問題ない農薬物質でさえ、検査項目にはn.d.(検出不可能)と記載されるほどで、そのこだわりと安定した製品を供給する技術力の高さは、世界最高レベルと言っても過言ではないでしょう。




続く(2006/06/01)製作途中

http://www.paninkret.jp