メグマのセレン・セレニウムの働きに
ついての新聞報道のコーナー
2004・10・5設置
弊社のセレニウム補給食品の「パンイースト」に含まれる、酵母強化型のセレニウム・セレンの体内での働きについての新聞報道を特集しております。
弊社の販売しているパンイーストは、ドイツの天然エキス専門会社のパニンクレット社の優れた技術で、完全に有機化(酵母強化型)されたセレニウムで(1ppm検出器で検出できず)、体内にすばやく吸収されて利用されます。
他社の同様の商品では、無機のセレニウムを利用しており、その場合は体内を素通りして尿として排出される場合もあり、耕作物や魚介類に天然に存在するセレン・セレニウム同様に有機化された原料を独自に製品化してご用意しております。
また、セレニウムは微量に毎日必要な栄養素でございます。微量栄養素は補給過多になると時には健康被害を起こす可能性もございます。ですので弊社では日本国内でもTOP
クラスの製薬加工工場(富山県・バイホロン社)にて製造を依頼し正確な分量計測の元で商品化しております。ですのでほぼ正確に1錠で50マイクログラムと言う非常に繊細な量の有機セレニウムを補給して頂けるようにしております。安心してご利用下さいませ。
テキスト 健康産業新聞 2002年11月13日
英国ギルフォート・サーレイ大学の、マーガレット・レイマン博士が先月9日に来日し、食品開発展記念セミナーで「欧米で注目されているセレンのがん予防機能研究」と題した講習を行った。レイマン博士は、抗がん効果をはじめとする、人間の健康に対するセレンの重要性について研究データを交えながら解説した。レイマン博士にセレンの有用性について話を聞いた。
◎セレンについて
レイマン セレンは人間の健康にとって必須のものなので重要な元素(ミネラル)。ジェネティックコード(遺伝子暗号)において特定されている唯一の微量元素でもある。セレンには、抗酸化、免疫力増強、抗ウィルス、生殖能力増強、脳機能活性化、抗がんなどの機能性がある。
◎セレンが欠乏するとどうなるか
レイマン セレンの体内レベルが低いと、リウマチや関節炎、喘息を発病するリスクが高くなる。また免疫機能が低下し例えばカンジタ菌を防ぐ事が出来なくなる。他の例では、HIVウィルスキャリアの人は死亡する確率が高くなります、また妊婦は妊娠後3ヶ月で流産する人が多く、再度同じ事が起こりやすくなる。男性の場合は、精子が不安定になり生殖能力が低下する。
日本の場合は、ヨーロッパ等の他の国に比べるとセレンを充分に摂取出来ているとは言(※1)える、しかし、がん予防と言うレベルで考えるとサプリメントなどで1日に121マイクログラム以上摂取する事が望ましい。試験研究における適正量は200マイクログラム/1日で、男性はこのレベルで充分だ。女性の場合は100マイクログラム程度でもよい。いずれも癌のリスクの緩和が期待できる。
※1 日本人は魚介類を多食するので、その魚介類に含まれる重金属(水銀・カドミウム等)を体外に排出処理するのにセレンがすばやくそれらと吸着して尿として体外に排出されると言う事実が報告されている。したがって仮に摂取していても安易に十分な量とは言い切れない。そうででなければガンの発生率の高さは説明できない。また穀物からの摂取については化学肥料や農薬の散布による吸収障害で十分でないと言う研究もある。
◎抗がん効果について
レイマン 十分なセレンの摂取と癌のリスク減少に関係がある事を示す論拠が増えている。セレンの補給で、発癌化学物質またはウィルスにより引き起こされる、腫瘍の発生率が3分の2に減少したと言う報告がある。1970年代以降に行われた流行病研究の多くは、セレン摂取とガン死亡率との間に逆比例の関係がある事を示す論拠を提供している。
セレンの前立腺がんに対する効果を検証した研究で、3万4000人を対象にしたもので、血中のセレン濃度の低いグループは発症率が3倍高いと言う研究結果も出ている。また日系米国人9,345人を対象とした研究でも2倍も発症率が違うと言う事が示されてる。このほかの肺ガン(肺癌)や肝臓ガンなどでもセレン濃度が低い人は発病する確立が高くなっている事が報告されている。
また、中国で2900人を対象に、セレン50マイクログラム、とビタミンE30ミリグラム、βカロチン15ミリグラムを組み合わせて投与した試験では、全てのガンの死亡率が13%も減少し、胃がんの死亡率では21%も減少した報告がある。中国上海の北40マイルのQidong地方では、肝細胞ガンの発症が特に高い。この地方では成人の約15%がB型肝炎の抗原を持ち、この人々の肝細胞ガンの発症の可能性は一般より200倍高いとされている。この地方の226人のB型肝炎抗原保持者を対象に行った研究がある。試験では彼らを無作為に抽出して200マイクグラムのセレン強化酵母か、プラセボ(擬似薬)のいずれかを投与した。4年後、セレン補給をしていたグループでは肝細胞ガンの発症は皆無(O%)であり、プラセボの方は7人の被験者が肝細胞ガンを発症した。
◎抗がん効果のメカニズム
レイマン DNAのダメージを保護する、危険な代謝物を削除する、免疫力を増強、腫瘍抑制蛋白P35を増加させる、新生血管を抑制する、がん細胞を死滅させるプログラムを誘発する等などのいくつかの機能が同時に働いている。1日当たりに200マイクログラムを摂取すれれば、これらの機能が期待できる。
◎セレンの摂取について
レイマン 今後、セレンの投与試験など研究によって良い成果が出た場合は、セレンナトリウムを肥料の中に入れる、主食や小麦にセレンを添加する、シーフードや機能性食品などセレンを多く含む食品を摂取するなど対策を講じるべきだ。例えばタマゴや豚肉にセレンを添加すると賞味期限が長くなる。実際に韓国のレストランチェーンではセレンを添加した豚肉が販売されている。栄養補助食品ではセレン強化酵母があるが、これは食品中の構造とよく似ている。
◎過剰摂取について
レイマン セレン摂取の毒性限界レベルは体重が55Kgの人で800マイクログラム/1日が限界だ。適正量はサプリメントや通常の食品からも補給も含めて、400〜450マイクログラム。サプリメントの摂取量は200マイクログラムで、これは安全なレベルである。日頃セレンを摂取している日本人はこのレベル(200マイクログラム/1日)で問題ない(注1参照)。
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